初心者のゴルファーが少しでも早く効率的に上手くなる方法と言えば、ゴルフのレッスンを受けることでしょう。
独学や我流ではなかなか上達しにくいことで知られているゴルフは、しっかりとした指導者に付いて一から基礎を学ぶことができれば、変な癖が付いたり上達スピードが遅かったりするなどの悩みを解消できると断言することができます。
数多く出ている本や動画などでも基礎を学ぶことはできますが、直接プロの指導者に手取足取り教えてもらうレベルとは比較になりません。
特にゴルフは、本番でコースに出てしまうと他人に教えてもらったり、アドバイスを受けたりしづらいスポーツなので、レッスンを受けて基礎をしっかり学んでおくことが大切になります。
スイングの癖を直す
ゴルフを上達させる上でもっとも重要な要因の一つとして「スイングに変な癖を付けない」ということが挙げられます。
身体全体を使う必要のあるゴルフのスイングは、以下の6つのポイントが大変重要になります。
1.グリップの握り方
2.体の向きと足を向ける方向
3.ボールをセットする位置
4.トップにおけるシャフトの向き
5.スムーズな体重移動
6.頭の位置
上記6つの要素からひとつでも欠けてしまうと、スイングに影響をおよぼし、ボールにしっかりと力を伝えることができなくなってしまいます。
特に初心者は、正しい動きをしっかり身体に覚えさせる必要があるので、悪い癖を定着させないためにはゴルフレッスンを受講するのが近道になります。
疑問点をその場で解消することができる
ゴルフレッスンは、レッスンのプロである指導者から直接教えてもらえるので、わからないことや疑問点については、その場ですぐに質問することができます。
特にプロの指導者は、初心者のスイングを専門的に分析することができる上に、客観的に分かりやすくアドバイスをしてくれます。
また、スイングなどの技術面以外にも、ゴルフに関する疑問であればなんでも教えてもらうことができますので、疑問や質問はため込んで後回しにせずに、レッスンのたびに解決していくことが上達への近道になるでしょう。
モチベーションの維持
なかなか上達しにくいゴルフにおいて、モチベーションを保つために大切なことは「しっかりとした目的や目標を持ち続ける」ということになります。
独学や我流ではなかなか持ちにくい目標や目的は、誰かに助言してもらったり、相談に乗ってもらうことができれば、明確にクリアすべき課題として認識することができるようになります。
また、他の練習生と一緒に受講することで、自分の悪い癖なども把握しやすいので、ゴルフ仲間とのコミュニケーションはゴルフ上達のための大きなモチベーションにもなりえます。
まとめ
ゴルフレッスンに通うことになれば、当然費用が発生して、練習時間も取られてしまいますので、なかなか簡単に決断しにくい現状がありますが、その分レッスンを受けるメリットも少なくはありません。
また、室内のインドア練習場であれば、天候や日焼け、虫などの心配はまったく不要で、上達のスピードも独学と比べると段違いと言えます。
特に初心者や未経験者にとっては、ゴルフレッスンはメリットばかりですので、どうしようか悩んでいる方は、是非受講することをおすすめします。